少しでも興味をもったら体験ダイビングがおすすめです

「スキューバダイビングやってみたい!」「でもライセンス取るのにお金がかかっちゃう」と、迷っている人も意外といるんじゃないですかね。自分が向いているかどうかなんてやってみなきゃわかりませんよね。そんな未知なるものにいきなりお金をかけてライセンスを取るのは確かに考えもの。そんな人には「体験ダイビング」がおすすめです。

体験ダイビングとは、「ディスカバー・スキューバ・ダイビング」といって、ダイビングのライセンスを持っていない人がどんなものかお試しで潜れるってことなんですよ。体験ダイビングで自分に向いているか向いていないかを判断することができるので、本格的にはじめる前にぜひチャレンジしてみましょう。

はじめて海の中に潜るので、不安や心配があると思いますが、機材の説明や基本的なことをきちんと説明してくれるので大丈夫ですよ。実際に海の中に入る時は、ダイビングのプロであるガイドが常に一緒なので、安心して潜ることができます。潜るといっても穏やかな海で5m前後までしか潜らないので、いざとなったら一気に浮上できるためさほど深刻に考えなくても大丈夫です。

この体験ダイビングを経験することで、自分が向いているかどうかの判断ができますが、大事なのが耳抜きです。耳抜きができない人はダイビングに向いていません。耳抜きとは、エレベーターや飛行機に乗っているときに耳がツーンとつまってくるような感覚になったことありますよね?そのときにツバをごくっと飲みこむと耳が抜けますよね。それが耳抜きです。耳がつまってくるような感覚は気圧の変化で起こるのですが、ダイビングでも同じように耳がつまってきます。これは海の中へ潜行するにしたがって気圧の変化がおこるためです。残念ながら、耳抜きができないと痛くて潜行が続けられないんですよね。ダイビングの時は鼻をつまんで息をぐっと吐くようにすると、耳がぶふっとぬけます。ダイビングをやりたいけど、耳抜きができないから断念したという人もいるので、まずは自分がちゃんと耳抜きができているかどうかきちんと確かめましょう。

この体験ダイビング、10歳以上なら誰でも参加することができますが、体調の悪い人は絶対にやめましょう。実際はじめる前にガイドさんがいろいろ聞いてくると思いますが、このとき絶対にムリはしないこと。体調が悪いのを隠して潜っても何にもいいことはありません。自分自身も楽しくないだろうし、疲れるだけでせっかくの体験が悪いイメージになっちゃいますよね。

体験ダイビングは、ダイビングショップであればどこででもやっていますが、突然行ってもなかなか受け入れてくれないところが多いので注意しましょう。ショップ側も機材やウェットスーツのレンタルの準備があるため、必ず事前に申込んでおくようにしましょう。

ダイビングショップによっては、支払いがApple Payなど便利なキャッシュレス決済に対応しているところもあります。事前の予約や必要なものの確認をしておけば、当日はスマホだけでOKなダイビングショップもありますよ。

参照元:Apple Pay使い方

あとはショップの指示に従って、自分で準備できるもの(水着やタオルなど)を用意して、体験ダイビングにチャレンジ!

はじめて経験する海の中。きっと可愛い魚たちがあなたを迎えてくれるはずです。海の散歩を楽しんでください!