ダイビングの時にあれば便利なモノを紹介します

ダイビングのときにあれば便利なモノ、それは小物類ですね。まず潜るときにあれば良いモノは、ブーツ・グローブ・ウェイトベルト・差し棒などですかね。

ブーツはフィンでフィン擦れを防ぐためだったり、砂浜を歩くときに素足から守ってくれたりする優れものです。素足のままフィンを履いてももちろんいいのですが、海の中に入ると皮膚がふやけるのでフィン擦れになりやすくなっちゃいます。グローブは、海の中での怪我を防止するためです。海の中の生物には触れちゃいけないのがルールですが、流れが速いときなど、仕方なく岩をつかんだりする場合があります。その時に素手だと岩で切ったりすることもあるわけですよね。ブーツもグローブも自分を守ってくれるものってことですよ。

そして、ウェイトベルト。これはウェイトというおもりを腰に巻くためのベルトのことです。レンタル用のベルトだと長すぎて(特に女性の場合)たら~っと垂れてしまい、潜りづらいことがあります。自分のサイズに合った専用のベルトに現地で借りウェイトをつければオッケーです。ウェイトは重くて持ち運びづらいので基本レンタルです。差し棒は、潜ったとき、他のダイバーに「ここに珍しい魚がいるよ」など指で差す代わりに使ったりします。指だとかなり近くまで接近することになるので、逃げられちゃうこともあるし、岩の隙間などは棒があると便利なわけです。そのほか、砂地を移動するときなど、棒で刺しながら移動できるので、これまた便利ですよ。砂地に触ってしまうと、砂をまきあげてしまい、何にも見えなくなっちゃいますから要注意です。

ダイビングとダイビングの間は、宿泊施設に戻ることはまずないので、陸での必要なモノは準備しておくようにしましょう。まず、荷物を入れるバッグですが、防水になっているビニール製がいいでしょう。ダイビングのポイントまではボートに乗ることが多いので、バッグの口がきちんと閉まるものがおすすめです。移動用のダイビングのバッグもたくさん売り出されています。口がマジックテープになっていて、ボートの上で飛んでいかないように、椅子の足などにカチっと留められるようなものですね。一見便利なんだけど、使ってみると不便だな・・・と思うことが実はありました。まず、マジックテープのついた口が狭いので、モノが取り出しにくい!タオルなどを取り出すときにいちいちくっついて面倒!中が見えづらいので探すのに苦労した!結局私は使わなくなりました。おすすめなのは、子供がプールに持っていくようなビニールバックで、口にファスナーがついているもの!さらに透明か半透明で中のモノが確認できるのが便利ですよ。バスタオルやタオルが入るようなマチのついた少し大きめのバッグがいいですね。

ダイビングの合間に無人島に上陸して休憩なんてことはよくあります。無人島ですから、トイレはあっても紙がないなんてことはザラなので、ポケットティッシュやウェットティシュは必須ですよ。必要ならば日焼け止め、サングラス、帽子など。コンタクトレンズをつけている人は、もちろん使い捨てのレンズで潜り、替えを忘れず持っておきましょう。そして目薬、爪切りもあったほうが便利ですよ。海で切り傷はつきものなので、絆創膏など。天気が悪い日は、防水仕様のパーカーがあったほうがいいでしょうね。雨に濡れちゃうと体温が奪われるので、小さく丸めてカバンに入れておきましょう。

おまけとして、ダイビングは意外と体力を消耗するので、キャラメルや飴など、甘いモノがすごく欲しくなっちゃいます。ちょっと持っていれば、次のダイビングへの活力になったりしますよ。