ダイバーは飛行機に乗るとき注意しないといけません

さあ!海外でダイビングだ!と、浮かれていてはいけませんよ。自分のダイビングの器材を持っていく場合、重量に注意してください!たいていの航空会社では、預けられる手荷物の制限が20kgまでですが、いくつかの航空会社では「ダイバーは30kgまでOK」というところも少なくありません。これは、ダイビングの器材だけでたいていは20㎏近くになってしまうから免除してくれていることになります。

ダイビングの器材を入れる専用のキャリーバッグに器材、ウェットスーツ、その他諸々を入れると約20kg。手荷物はひとつまでだから、器材を入れるキャリーバック以外は持って行けないわけですよ。しょうがないので、器材の隙間に着替えやTシャツ、化粧品などを詰め込んでましたよ!フィンの中に化粧水のビンを入れたり、BCDの中にお菓子を押し込んだりしてましたね~。ダイビングメインの旅行だと、街中に出かけたり、買い物することはほとんどないので、着替えはTシャツと短パンくらいで、あとは下着だけでしたね。化粧も朝から夕方までダイビング三昧なので、普段はすることがないため帰りの一回分だけ用意していました。スキンケアはもちろん毎日分用意していましたが、ダイビングのためにサンプル品を集めて荷物にならないよう工夫していましたね!いろいろ工夫しても30kg近くになっていたので、海外にダイビングで行くときは重量との戦いでした。

実際は、30kg超えてもおまけしてくれる航空会社もたくさんありましたが(海外の航空会社はさすがアバウトなところが多い)、どんなにお願いしてもダメな場合は、機内に持ち込んでました。一度、重いモノをだせばいいんだ!と、安易な考えで、重器材をメッシュバッグに入れて機内に持ち込もうとしたところ、金属探知機でひっかかりまくって、説明するのに一苦労した経験があります・・・。危うく没収されるところでした。ヒヤヒヤものでしたねー。重器材の機内持ち込みはおすすめしませんよ!

どうにもこうにもならない時の最後の手段は、同じ飛行機で目的地も一緒の人にお願して同じグループになってもらう!ってことです。私もたまに使った手ですが、同じダイビングでも現地でレンタル器材を借りる人もいるわけですよ。そんな人は荷物が少ない(特に男性)ので、仲間のフリをしてもらいました。飛行機の預ける荷物はグループ単位なので、一人でも少ない荷物の人がいれば頭数で割るため、重量に引っ掛からないんですね。ただし、この手段は飛行機の席が隣になったりと、気遣うことが多いので、知らない人としゃべったりするのが苦手な人はあまりおすすめできませんかね・・・。

そして、海外の航空会社は日本の航空会社とは違います。何が違うかって?それは、モノがなくなるんですね・・・。ダイビングのバックって似たようなモノが多いので、他の人との見分けがすぐつくように、バックのいたるところにゲーセンで取った小さなぬいぐるみをたくさんつけたことがあったんですが、荷物を預けて戻ってきたところ、きれいさっぱりなくなっていたことがありました!ひとつ残らず全部ですよ!あれにはビックリしましたね。それ以来、100均で購入した数字を3つ揃えるだけの鍵をつけるようにしました。ダイビング用のバックにはスーツケースのような鍵はついていないので、自分でつけたほうがいいと思います。さすがに数字を揃えてまで開けようとはしないので、ちょっとした抑止になるはずですよ。日本じゃないので、自分の身は自分で守る!ってことを肝に銘じておいてください!